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Biography

ワキサカマコト(vocal/guitar/programming)、カノウマキ(drums)、による神戸のエレクトロニック・ロック・デュオ。

THE CURE、BAUHAUS、pale saints等のUK NEW WAVE/シューゲイズを彷彿とさせるメロディックな楽曲を、FUGAZI以降のUSインディーを通過した無駄を削ぎ落としたアレンジで演奏する。
また、現代文学/現代詩に深い造詣を持つドラマーカノウマキによる歌詞は独自の物語性を持ち、共感を促すことに重点を置いた現在の多くの日本のロックとは一線を画す。
バンドの音楽性はごくメロディアスなものであるにも関わらず、その徹底したインディペンデント志向と自主企画を中心とし た活動はハードコア/オルタナティブシーンの評価を得、西日本を中心に強固なネットワークを築く。
地元神戸のHELLUVA LOUNGEにて開催される自主企画"Style"ではこれまで全国から様々なアーティストを迎えて行われている。

2003年神戸にて結成、2004年より関西を中心にライブ活動を開始。数枚のDEMO CD-Rを発表後、2006年のメンバーチェンジでベーシストエノモトヨシジが加入。
この頃より地元神戸のライブハウスHELLUVA LOUNGEにて隔月開催の自主企画"Style"を開始する。 同時にツアー/ライブ活動が活発になり、現在に至るまで年間40~60本のペースで行われている。
主な活動場所は神戸 HELLUVA LOUNGE、大阪難波BEARS、十三FANDANGO、渋谷屋根裏、新宿motion等。
2007年、初のCD作品となる5曲入りミニアルバム"rules of perspective"を発表、全国に活動範囲を広める。この作品はホームグラウンドである地元神戸のライブハウスHELLUVA LOUNGEにて、同ライブハウスのエンジニア小椋氏と共に完全DIY体制で録音・編集された。
そのメロディックな楽曲と80年代後期~90年代初頭のUSインディー/ハードコアシーンのマナーに沿った極度に生々しいプロダクションは、バ ンドのその後の独自の活動を予感させるものとなった。
2009年2月、前作のエンジニアでもある小椋氏率いる姫路のギターロックトリオFEEDBACK DAUGHERとのスプリットアルバム"vertigo"を発表。所謂ギターロックシーンではあまり見られないフォーマットであるこのスプリット作品によって、その後のツアーやライブではオルタナティブ/パンク/ハードコア/Lo-Fi/experimental/サイケデリック等、様々なアンダーグラウンドシーンへと活動の場を広げる。
同年10月の自主企画"Style"vol.24はバンドの音楽性に大きな影響を与えたジャパニーズ・オルタナティブ ロックの雄、bloodthirsty butchersから吉村秀樹氏を迎えて開催され、成功を収める。
2010年中頃より大阪のスタジオにてアルバムレコーディング開始。最初期のDEMO作品以来のスタジオレコーディングとなった録音作業は約1年間に渡って行われ、2011年夏、初のフルアルバム"untold"が完成。
生々しさを残しながらもより冷たく深いサウンドとメロディー、緻密に構築されたストーリー性とリリシズムを湛えたこの作品はバンドのこれまでの歩みの集大成と呼べる作品になった。
2012年2月の自主企画“Style”vo.38を以ってエノモトが脱退。以降ワキサカマコト/ カノウマキによる2ピースロックバンドとして活動を継続する。
翌年2013年2月、新編成での初の正式音源となる6曲入りCD“heart beatを発表。打ち込みを導入して製作された本作は、リミキサー陣にconvex levelの渡辺良、e.g.RECORDからanG、folk enoughの井上周一を迎え、80's~90’sのグッドミュージックをポップに解体/再構築する実験作となった。